河島英五 酒と泪と男と女

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河島 英五
生誕 1952年4月23日
出身地 日本の旗 日本 大阪府東大阪市
死没 2001年4月16日(48歳没)
学歴 大阪府立花園高等学校卒業
ジャンル フォークソング
歌謡曲
職業 歌手、俳優
活動期間 1971年 – 2001年

血液型はB型。

男の強さや哀しさ、優しさ、父親としての心情を唱いあげた数々の曲は、時代を越えて男性の共感を呼び、歌い継がれている。

若い頃にギターを持って世界を放浪し、庶民の暮らしに触れ、音楽を通して共に喜怒哀楽を共有し合った経験が、河島の音楽の礎を築いている。

内外のミュージシャンが驚くほどパワフルな音量と大声で唱いあげる姿、「男らしさ」にこだわった歌詞が特徴。

コンサート活動は、大都市だけでなく山間部や僻地でも行い、音楽を通じてファンと交流することに主眼を置いた。

作詞:河島英五

作曲:河島英五

忘れてしまいたい事や
どうしようもない寂しさに
包まれた時に男は
酒を飲むのでしょう
飲んで飲んで飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて寝むるまで飲んで
やがて男は静かに寝むるのでしょう

忘れてしまいたい事や
どうしようもない悲しさに
包まれた時に女は
泪みせるのでしよう
泣いて泣いて一人泣いて
泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて
やがて女は静かに寝むるのでしよう

またひとつ女の方が偉く思えてきた
またひとつ男のずるきが見えてきた
俺は男泣きとおすなんて出来ないよ
今夜も酒をあおって眠ってしまうのさ
俺は男泪はみせられないもの
飲んで飲んで飲まて飲んで
飲んで飲みつぶれて眠るまで飲んで
やがて男は静かに眠るのでしょう

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