我が青春時代の唄→そして歌は誕生した なごり雪

イルカ・なごり雪
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「神田川」から「22歳の別れ」と「なごり雪」

若い人にも聞いて欲しい、知って欲しいこの時代の唄

昨日のように記憶を呼び起こしてくれる唄

なごり雪

作詞 伊勢正三
作曲 伊勢正三

汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる
季節はずれの 雪が降ってる
東京で見る雪は これが最後ねと
さみしそうに 君がつぶやく

なごり雪も 降るときを知り
ふざけすぎた 季節のあとで
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
君は何か 言おうとしている
君のくちびるが さようならと動くことが
こわくて 下をむいてた

時がゆけば 幼い君も
大人になると 気づかないまま
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

君が去った ホームにのこり
落ちてはとける 雪を見ていた
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

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