13年ぶりの「風」 22才の別れ~海岸通→大久保さん2021年9月12日に71歳で亡くなられたんですよね

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大久保さん 1975年、「猫」解散直前に脱退。かぐや姫の伊勢正三とフォークデュオ「風」を結成

大学の浪人時代は、ずっと「風」を聞いていました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E4%B8%80%E4%B9%85

しみじみ聞いてしまいました。

ハーモニカを吹きながらのギターは、吉田卓郎さんに憧れてやりましたが、難しくて再現できませんでしたが、大久保さんの演奏、いいですねぇ。

「22才の別れ」

作詞:伊勢正三

作曲:伊勢正三

あなたに「さよなら」って言えるのは今日だけ
明日になって またあなたの暖い手に触れたら
きっと言えなくなってしまう
そんな気がして…
私には 鏡に映ったあなたの姿を 見つけられずに
私の目の前にあった幸せに すがりついてしまった

私の誕生日に 22本のローソクをたて
ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って
17本目からはいっしょに火をつけたのが
きのうのことのように…
今はただ 5年の月日が永すぎた 春といえるだけです
あなたの 知らないところへ嫁いでゆく 私にとって

ひとつだけ こんな私のわがまま聞いて くれるなら
あなたは あなたのままで
変らずにいて下さい そのままで

「海岸通」

作詞:伊勢正三

作曲:伊勢正三

あなたが船を選んだのは
私への思いやりだったのでしょうか
別れのテープは切れるものだとなぜ
気づかなかったのでしょうか
港に沈む夕陽がとてもきれいですね
あなたをのせた船が小さくなってゆく

夜明けの海が悲しいことを
あなたから 教えられた海岸通
あなたの言うとうり 妹のままで
いた方が 良かったかもしれない

あなたがいつか この街離れてしまうことを
やさしい腕の中で 聞きたくはなかった

まるで昨日と同じ海に波を残して
あなたをのせた船が小さくなってゆく

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