目次
大久保さん 1975年、「猫」解散直前に脱退。かぐや姫の伊勢正三とフォークデュオ「風」を結成
大学の浪人時代は、ずっと「風」を聞いていました。
しみじみ聞いてしまいました。
ハーモニカを吹きながらのギターは、吉田卓郎さんに憧れてやりましたが、難しくて再現できませんでしたが、大久保さんの演奏、いいですねぇ。
「22才の別れ」
作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三
あなたに「さよなら」って言えるのは今日だけ
明日になって またあなたの暖い手に触れたら
きっと言えなくなってしまう
そんな気がして…
私には 鏡に映ったあなたの姿を 見つけられずに
私の目の前にあった幸せに すがりついてしまった私の誕生日に 22本のローソクをたて
ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って
17本目からはいっしょに火をつけたのが
きのうのことのように…
今はただ 5年の月日が永すぎた 春といえるだけです
あなたの 知らないところへ嫁いでゆく 私にとってひとつだけ こんな私のわがまま聞いて くれるなら
あなたは あなたのままで
変らずにいて下さい そのままで
「海岸通」
作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三
あなたが船を選んだのは
私への思いやりだったのでしょうか
別れのテープは切れるものだとなぜ
気づかなかったのでしょうか
港に沈む夕陽がとてもきれいですね
あなたをのせた船が小さくなってゆく夜明けの海が悲しいことを
あなたから 教えられた海岸通
あなたの言うとうり 妹のままで
いた方が 良かったかもしれないあなたがいつか この街離れてしまうことを
やさしい腕の中で 聞きたくはなかったまるで昨日と同じ海に波を残して
あなたをのせた船が小さくなってゆく
コメント